- キャラバンのエンジンオイル種類が多すぎてどれを選べばいいか分からない
- E26のディーゼルオイル量が正確に把握できず交換時に不安
- 4n16エンジンに適したオイルとエンジンオイル量がよく分からない
- ガソリン車とディーゼル車でおすすめのエンジンオイルが違うのか知りたい
- C3規格のディーゼルオイルを使うべきか迷っている
こんな悩みがありませんか?

キャラバンはエンジン型式によって必要なオイルの種類もエンジンオイル量も全く異なるため、間違った選択をするとエンジンの寿命を縮めてしまう可能性があります。
特にディーゼルオイル量を誤ったり、E26の4n16エンジンに合わないオイルを入れたりすると、燃費の悪化やエンジントラブルを引き起こしかねません。
そこで今回はキャラバンにおすすめのエンジンオイルの種類と各型式に必要なエンジンオイル量について解説していきます。
- ガソリン車とディーゼル車それぞれにおすすめのエンジンオイルが分かる
- E26の4n16を含む各エンジン型式別のエンジンオイル量が正確に把握できる
- C3規格のディーゼルオイルを選ぶべき理由と交換時期が理解できる
キャラバンのエンジンオイルの種類と必要なエンジンオイル量を正しく理解することで、愛車を長く快適に乗り続けることができるようになります。
この記事を参考にしてあなたのキャラバンに最適なオイルメンテナンスを実践しましょう。
キャラバンのエンジンオイルの種類3つ
キャラバンのエンジンオイルは、搭載エンジンによって適切な種類が変わります。
正しいオイルを選ばないと、エンジンの性能が悪化する可能性があるんですよね。
主なエンジンオイルには以下の3つの種類が存在します。



それぞれの特徴をしっかり理解しましょう!
それぞれ解説していきます。
ガソリンエンジン用オイル
ガソリンエンジン用オイルは、キャラバンのガソリン車に使用する専用オイルです。
日産が推奨する純正オイルは、省燃費性能に優れた低粘度設計になっているんですよね。
実際に、ガソリン車には以下のような純正オイルが適合します。
- 日産純正SNストロングセーブ・X(0W-20)
- 日産純正SPストロングセーブ・X(0W-20)
- API規格SN以上のエンジンオイル
これらのオイルは、QR20DEやQR25DEといったガソリンエンジンに最適化されています。
0W-20という低粘度設計により、燃費性能が向上するメリットがあるんですよ。
工場出荷時にはSPストロングセーブ・Xが充填されているので安心してください。
ディーゼルエンジン用オイル
ディーゼルエンジン用オイルは、従来型ディーゼル車に適したオイルです。
YD25DDTiエンジンを搭載したキャラバンでは、JASO DL-1規格のオイルが推奨されています。
実際に、ディーゼル車には以下のようなオイルが使用できますよ。
- 日産純正ディーゼルオイルDL-1(5W-30)
- ACEA C3またはC4規格のオイル
- DPF装着車対応の低灰分オイル
DL-1規格のオイルは、DPF(排気ガス浄化装置)を保護する低灰分設計なんです。
通常のディーゼルオイルと比べて、耐熱性とピストン清浄性が高くなっていますよ。
間違ったオイルを使うとDPFが詰まる可能性があるので注意が必要ですね。
クリーンディーゼル専用オイル
クリーンディーゼル専用オイルは、最新の4N16エンジン搭載車に必要なオイルです。
2022年以降のキャラバンに採用されている4N16エンジンには、専用オイルが指定されているんですよね。
実際に、クリーンディーゼル車には以下のオイルが推奨されています。
- 日産純正ディーゼルオイルE26スペシャル(0W-30)
- 日産純正クリーンディーゼルオイル(5W-30)
- ACEA C3規格適合のオイル
E26スペシャルは4N16エンジン専用に開発された最新のオイルなんです。
DL-1規格との互換性がないため、必ず指定オイルを使用してください。
最新エンジンには最新オイルを使うことでベストな性能が発揮できますよ。



エンジン型式に合ったオイル選びが超重要だよ!
キャラバンE26のディーゼルオイル量を確認する方法3ステップ
キャラバンE26のディーゼルオイル量を正確に把握することは大切です。
オイル量を間違えると、エンジントラブルの原因になる可能性があるんですよね。
正しいオイル量を確認するには以下の手順を踏みましょう。



順番に確認していけば簡単に分かるよ!
それぞれ解説していきます。
STEP1. 取扱説明書でエンジン型式を確認する
エンジン型式の確認は、正しいオイル量を知るための第一歩です。
キャラバンE26には複数のエンジン型式が存在するため、自車の型式を特定する必要があります。
実際に、エンジン型式は以下の方法で確認できますよ。
- 車検証の型式欄をチェックする
- 取扱説明書の仕様表を見る
- エンジンルームの銘板を確認する
E26キャラバンのディーゼル車には、YD25DDTiと4N16という2種類の型式があります。
年式によってエンジン型式が異なるため、必ず自車の情報を確認してくださいね。
車検証なら確実にエンジン型式が分かるので、まず確認してみましょう。
STEP2. エンジン型式から規定量を調べる
エンジン型式が分かったら、次は規定のオイル量を調べます。
型式ごとに必要なオイル量が異なるため、正確な情報を把握することが重要なんです。
実際に、各エンジン型式の規定オイル量は以下のとおりですよ。
- YD25DDTi型は約7.5リットル
- 4N16型は約7.0リットル
- フィルター交換時は0.3リットル追加
日産の公式サイトやメンテナンスノートに詳細な規定量が記載されています。
| エンジン型式 | オイルのみ交換 | フィルター同時交換 |
|---|---|---|
| YD25DDTi | 約7.5L | 約7.8L |
| 4N16 | 約7.0L | 約7.5L |
規定量を守らないとエンジンに負担がかかるので注意が必要です。
規定量より多すぎても少なすぎてもNG
正確な量を入れることで、エンジンが本来の性能を発揮できますよ。
STEP3. オイルフィルター交換の有無で量を判断する
オイルフィルターを交換するかどうかで、必要なオイル量が変わります。
新品のフィルターはオイルを吸収するため、通常より0.3リットル多めに入れる必要があるんです。
実際に、フィルター交換時には以下のポイントに注意しましょう。
- フィルター交換なしなら規定量そのまま
- フィルター交換ありなら0.3L追加
- オイルレベルゲージで最終確認する
オイルフィルターは2回に1回の頻度で交換するのが日産の推奨ですよ。
注入後は必ずレベルゲージで適正範囲内にあるか確認してくださいね。
適正量を入れることで、オイルの性能を最大限に引き出せますよ。



フィルター交換の有無で量が変わるから要注意!
キャラバンのエンジンオイル量を型式別に解説4パターン
キャラバンのエンジンオイル量は、搭載されているエンジン型式によって異なります。
間違った量を入れるとエンジンの故障につながる恐れがあるんですよね。
主要なエンジン型式ごとのオイル量は以下のとおりです。



型式ごとの違いをしっかり覚えておこうね!
それぞれ解説していきます。
QR20DE型は約4.9L必要
QR20DE型エンジンは、キャラバンのガソリン車に搭載される2.0リッターエンジンです。
このエンジンのオイル交換には、オイルのみで約4.9リットルが必要になります。
実際に、QR20DE型のオイル交換では以下の量が推奨されていますよ。
- オイルのみ交換時は約4.9リットル
- フィルター同時交換時は約5.2リットル
- 0W-20粘度のオイルを使用する
QR20DE型は省燃費性能を重視した設計のため、低粘度オイルが指定されています。
日産純正SNまたはSPストロングセーブ・Xが最適なオイルとして推奨されていますよ。
規定量を守ることで、燃費性能とエンジン保護を両立できるんです。
QR25DE型は約4.2L必要
QR25DE型エンジンは、キャラバンの2.5リッターガソリンエンジンです。
2017年に追加された4WD車に搭載されているエンジンで、オイル量は約4.2リットルなんです。
実際に、QR25DE型では以下のオイル量が設定されていますよ。
- オイルのみ交換は約4.2リットル
- フィルター同時交換は約4.5リットル
- QR20DEより少ない容量
QR25DE型もQR20DE型と同じく、0W-20の低粘度オイルが推奨されています。
排気量が大きいのにオイル量が少ないのは、エンジン設計の違いによるものです。
型式を間違えないよう、必ず車検証で確認してから交換しましょうね。
YD25DDTi型は約7.5L必要
YD25DDTi型エンジンは、2012年から2021年まで採用されたディーゼルエンジンです。
このエンジンはガソリン車と比べて大容量のオイルが必要で、約7.5リットルを要します。
実際に、YD25DDTi型のオイル交換には以下の量が指定されていますよ。
- オイルのみ交換は約7.5リットル
- フィルター同時交換は約7.8リットル
- ACEA C3またはJASO DL-1規格
YD25DDTi型には、日産純正クリーンディーゼルオイル5W-30が推奨されています。
DPF装着車のため、低灰分設計のC3規格オイルを使用する必要があるんです。
通常のディーゼルオイルを使うとDPFが詰まる恐れがあるので注意してください。
4N16型は約7.0L必要
4N16型エンジンは、2022年以降のキャラバンに搭載される最新ディーゼルエンジンです。
YD25DDTiの後継エンジンで、オイル量は約7.0リットルと若干少なめになっています。
実際に、4N16型のオイル交換では以下の量が必要ですよ。
- オイルのみ交換は約7.0リットル
- フィルター同時交換は約7.5リットル
- 専用のE26スペシャル0W-30を使用
4N16型には、日産純正ディーゼルオイルE26スペシャルが専用設計されています。
DL-1規格オイルとの互換性がないため、必ず専用オイルを使用してください。
最新エンジンには最新規格のオイルを使うことが長持ちの秘訣ですよ。



エンジン型式で必要量が全然違うから要確認だね!
キャラバン4n16エンジンのオイル交換時期3つのポイント
キャラバン4n16エンジンのオイル交換時期を守ることは、エンジン寿命に直結します。
適切なタイミングでオイル交換をしないと、エンジンの性能低下や故障を招くんですよね。
オイル交換時期を判断するポイントは以下の3つです。



交換時期を守ればエンジンが長持ちするよ!
それぞれ解説していきます。
通常使用なら1年または20,000kmごとに交換する
4n16エンジンの通常使用時のオイル交換サイクルは、1年または20,000kmです。
この交換時期は日産が指定する標準的なメンテナンススケジュールとして設定されています。
実際に、通常使用の判断基準には以下のような条件がありますよ。
- 主に舗装路を走行している
- 1回の走行距離が8km以上ある
- 通常の平坦な道路での使用
ディーゼルエンジンは、ガソリンエンジンより長い交換サイクルが認められているんです。
年数と走行距離のどちらか早く到達した方で交換するのが基本ルールですよ。
定期的な交換を心がけることで、エンジンの性能を維持できるんです。
シビアコンディションなら半年または10,000kmで交換する
シビアコンディションでの使用では、通常の半分の頻度でオイル交換が必要です。
過酷な使用環境下ではオイルの劣化が早く進むため、早めの交換が推奨されるんですよね。
実際に、シビアコンディションには以下のような使用状況が該当しますよ。
- 走行の30%以上が悪路や山道
- 短距離走行の繰り返し(8km以下)
- 発進停止が多い市街地走行
宅配業務や工事現場での使用など、ストップ&ゴーが多い場合は該当します。
| 通常使用 | シビアコンディション |
|---|---|
| 1年または20,000km 舗装路中心の走行 長距離走行が多い | 半年または10,000km 悪路や山道が多い 短距離走行の繰り返し |
早めの交換でエンジンを保護できるため、該当する方は注意してください。
シビアコンディションは倍の頻度で交換
自分の使用状況を見極めて、適切な交換サイクルを守りましょうね。
オイルフィルターは2回に1回の頻度で交換する
オイルフィルターの交換頻度は、オイル交換2回に1回が日産の推奨です。
フィルターが汚れるとオイルの濾過機能が低下し、エンジン内部に汚れが循環してしまうんです。
実際に、フィルター交換のタイミングには以下のパターンがありますよ。
- 通常使用なら2年または40,000km
- シビアコンディションなら1年または20,000km
- オイル交換2回につき1回交換
フィルター交換時は新品のドレンパッキンも一緒に交換することが重要です。
古いパッキンを再利用すると、オイル漏れの原因になる可能性があるんですよね。
オイルとフィルターを適切に交換して、清浄なオイルを循環させましょう。



使用状況に合わせた交換時期を守るのが大事だよ!
キャラバンのガソリン車におすすめのエンジンオイル3選
キャラバンのガソリン車には、性能と品質が保証されたオイルを選ぶことが大切です。
適切なオイルを使用することで、燃費性能やエンジン保護の効果が得られるんですよね。
おすすめのエンジンオイルには以下の3つがあります。



純正オイルなら安心して使えるよ!
それぞれ解説していきます。
日産純正SNストロングセーブ・X(0W-20)
日産純正SNストロングセーブ・Xは、キャラバンガソリン車に最適なオイルです。
API規格SNに適合した高品質オイルで、エンジン保護と燃費性能を両立しています。
実際に、このオイルには以下のような特徴がありますよ。
- 0W-20の低粘度で省燃費性能が高い
- API規格SN適合で高い保護性能
- QR20DEとQR25DEに対応
低粘度設計により、エンジン始動時の抵抗が少なく燃費向上に貢献するんです。
日産が長年の研究で開発したオイルなので、信頼性が非常に高いですよ。
純正オイルを使うことで、メーカー保証の対象にもなるので安心ですね。
日産純正SPストロングセーブ・X(0W-20)
日産純正SPストロングセーブ・Xは、最新のAPI規格SPに対応したオイルです。
2022年以降のキャラバンには工場出荷時にこのオイルが充填されているんですよね。
実際に、SPストロングセーブ・Xの優れた点は以下のとおりですよ。
- 最新API規格SPで性能向上
- SN規格より酸化安定性が高い
- エンジンの清浄性がさらに向上
SP規格はSN規格の上位グレードで、より厳しい性能基準をクリアしています。
エンジン内部の汚れを防ぐ清浄性が強化されているのが特徴です。
最新エンジンには最新規格のオイルを使うのが最適な選択ですよ。
省燃費性能に優れた低粘度オイル
省燃費性能に優れた低粘度オイルは、燃料消費を抑えたい方におすすめです。
0W-20という低い粘度により、エンジン内部の抵抗が少なくなり燃費が向上するんです。
実際に、低粘度オイルのメリットには以下のようなものがありますよ。
- 冬場のエンジン始動性が良好
- エンジン内部の抵抗が少ない
- 燃費性能が向上する
低粘度オイルは流動性が高いため、細部まで素早く行き渡るという利点があります。
特に寒冷地での使用では、始動時のエンジン保護効果が高くなるんですよね。
ただし、古いエンジンでは粘度が低すぎる場合もあるので注意が必要です。



純正オイルを使えば間違いなしだね!
キャラバンC3規格のディーゼルオイルを選ぶ理由3つ
キャラバンのディーゼル車にC3規格のオイルを選ぶことには明確な理由があります。
C3規格は最新のディーゼルエンジンに求められる厳しい基準をクリアしているんですよね。
C3規格オイルを選ぶべき理由は以下の3つです。



C3規格は最新ディーゼル車の必須条件だよ!
それぞれ解説していきます。
DPF装着車に対応した低灰分設計だから
C3規格オイルは、DPF装着車に必須の低灰分設計が施されています。
DPFは排気ガス中の粒子状物質を捕集する装置で、灰分が多いと詰まってしまうんです。
実際に、C3規格の低灰分設計には以下のメリットがありますよ。
- DPFの目詰まりを防止できる
- 排気システムの寿命が延びる
- 高額な修理費用を回避できる
通常のオイルに含まれる金属系添加剤が、DPF内で灰として蓄積するのを防ぎます。
キャラバンのYD25DDTiや4N16エンジンは全てDPF装着車なので必須なんですよね。
低灰分オイルを使うことで、DPFの寿命を大幅に延ばすことができますよ。
排気ガス浄化システムを保護できるから
C3規格オイルは、最新の排気ガス浄化システム全体を保護する設計です。
DPFだけでなく、触媒コンバーターなど排気システム全体の性能維持に貢献するんです。
実際に、排気システム保護の効果には以下のようなものがありますよ。
- 触媒の劣化を遅らせる
- 排気ガス性能を長期維持する
- 環境規制に適合し続ける
排気ガス規制は年々厳しくなっており、システムの保護がより重要になっています。
排気システムの故障は高額な修理費用がかかるため予防が大切です。
排気システム修理は数十万円かかる
適切なオイルを使うことが、長期的なコスト削減につながるんですよ。
エンジン性能を長期間維持できるから
C3規格オイルは、エンジン本体の性能を長期間維持する効果があります。
高い清浄分散性と優れた酸化安定性により、エンジン内部を清潔に保てるんですよね。
実際に、エンジン性能維持の具体的な効果は以下のとおりですよ。
- スラッジの発生を抑制する
- エンジン内部の摩耗を防ぐ
- 出力性能を長期維持する
ディーゼルエンジンは燃焼過程でススが発生しやすく、オイルが汚れやすい特性があります。
C3規格オイルの高い清浄性により、汚れをオイル中に分散させて沈着を防ぐんです。
長く愛車に乗り続けたいなら、C3規格オイルの使用が必須条件ですよ。



C3規格ならディーゼル車が長持ちするんだね!
キャラバンのエンジンオイル交換を自分で行う手順6ステップ
キャラバンのエンジンオイル交換は、正しい手順を踏めば自分で行えます。
自分で交換することで工賃を節約でき、愛車のメンテナンスに詳しくなれるんですよね。
オイル交換の基本的な手順は以下の6ステップです。



手順を守れば誰でもできるよ!
それぞれ解説していきます。
STEP1. 暖機運転でオイルを温める
オイル交換の最初のステップは、暖機運転でオイルを温めることです。
オイルを温めることで粘度が下がり、古いオイルがスムーズに排出できるようになります。
実際に、暖機運転では以下のポイントに注意しましょう。
- エンジンを5分程度アイドリングさせる
- 水温計が上がり始めたら停止する
- 熱すぎない適温を保つ
冷えたオイルは粘度が高く、オイルパンに残ってしまう量が多くなるんですよね。
温めすぎると火傷の危険があるので、水温が上がり始めたら停止してください。
適度に温めることで、古いオイルをしっかり排出できるようになりますよ。
STEP2. 車体をジャッキアップして固定する
車体をジャッキアップして、安全に作業できる空間を確保します。
キャラバンは車高が高いですが、オイルパンに手が届くよう十分な高さが必要なんです。
実際に、ジャッキアップ時は以下の安全対策を必ず行いましょう。
- 平坦で硬い地面で作業する
- ジャッキスタンドで確実に固定する
- 輪止めを使って車が動かないようにする
ジャッキだけで支えた状態での作業は非常に危険なので絶対に避けてください。
ジャッキスタンドを使わないと車体が落下する危険性があります。
必ずジャッキスタンドを使用
安全第一で作業環境を整えることが、事故を防ぐ基本ですよ。
STEP3. ドレンボルトを緩めて古いオイルを抜く
ドレンボルトを緩めて、オイルパンから古いオイルを排出します。
エンジン下部のオイルパンにあるドレンボルトを見つけて、慎重に作業を進めましょう。
実際に、オイル抜き作業では以下の手順で進めますよ。
- 廃油受けをドレンボルト下に設置する
- スパナでボルトをゆっくり緩める
- オイルが完全に抜けるまで待つ
ボルトを完全に外す直前はオイルが勢いよく出るので、手を汚さないよう注意が必要です。
ディーゼル車は約7リットル以上のオイルが出るので、十分な容量の廃油受けを用意してください。
オイルが完全に抜け切るまで10分程度待つと、より確実に交換できますよ。
STEP4. 新しいドレンパッキンに交換する
ドレンボルトのパッキンを新品に交換することは、オイル漏れ防止に必須です。
古いパッキンは一度締め付けると変形するため、再利用すると漏れの原因になるんです。
実際に、パッキン交換では以下のポイントに注意しましょう。
- 古いパッキンを完全に取り除く
- ボルトとオイルパンの接触面を清掃する
- 新しいパッキンを正しく装着する
ドレンパッキンは消耗品なので、オイル交換ごとに必ず新品を使用してください。
パッキンは数百円程度なので、ケチらずに毎回交換するのが基本ですよ。
ボルトの締め付けトルクは25~35Nm程度が適正なので、締めすぎに注意しましょうね。
STEP5. 規定量のオイルを注入する
エンジン上部の注油口から、規定量の新しいオイルを注入します。
キャラバンは助手席シートを開けると注油口にアクセスできる設計になっているんです。
実際に、オイル注入時は以下の手順で進めましょう。
- 注油口キャップを外す
- ジョウゴを使ってゆっくり注ぐ
- レベルゲージで量を確認する
一気に注ぐとこぼれる可能性があるので、少しずつ注いで量を調整してください。
規定量より0.5リットル程度少なめに入れて、レベルゲージで確認しながら追加するのが安全です。
エンジンを数分アイドリングさせてから、再度レベルを確認すると正確ですよ。
STEP6. オイル漏れがないか確認する
最後に、ドレンボルト周辺からオイル漏れがないか確認します。
エンジンを始動して数分間アイドリングさせ、オイルを循環させて漏れをチェックするんです。
実際に、漏れチェックでは以下のポイントを確認しましょう。
- ドレンボルト周辺に滲みがないか
- オイルフィルター周辺の状態
- 地面にオイルが垂れていないか
少しでも滲みが見られたら、すぐにエンジンを停止してボルトを締め直してください。
問題がなければジャッキを下ろし、最終的なオイルレベルを確認して完了ですよ。
初めての作業でも、手順を守れば安全に交換できるので試してみてくださいね。



手順どおりにやれば自分でもできちゃうよ!
キャラバンのオイル交換で注意すべき4つのこと
キャラバンのオイル交換を行う際には、いくつか重要な注意点があります。
これらの注意点を守らないと、エンジンの故障や性能低下につながる可能性があるんですよね。
特に注意すべきポイントは以下の4つです。



この4つを押さえておけば安心だよ!
それぞれ解説していきます。
エンジン型式によって必要なオイル量が異なること
キャラバンは搭載エンジンによって、必要なオイル量が大きく異なります。
間違った量を入れると、エンジンの潤滑不良や過充填による不具合が発生するんです。
実際に、各エンジン型式のオイル量には以下のような違いがありますよ。
- ガソリン車(QR20DE/QR25DE)は約4~5リットル
- ディーゼル車(YD25DDTi/4N16)は約7~7.5リットル
- フィルター交換で0.3リットル増える
特にディーゼル車はガソリン車の1.5倍以上のオイルが必要なので注意が必要です。
| エンジン | ガソリン | ディーゼル |
|---|---|---|
| QR20DE | 約4.9L | – |
| QR25DE | 約4.2L | – |
| YD25DDTi | – | 約7.5L |
| 4N16 | – | 約7.0L |
車検証でエンジン型式を必ず確認してから交換しましょう。
型式を間違えると重大なトラブルにつながるので、事前確認が必須ですよ。
ガソリン車とディーゼル車で適合オイルが違うこと
ガソリン車とディーゼル車では、使用できるオイルの規格が全く異なります。
間違ったオイルを使用すると、エンジンや排気システムに深刻なダメージを与えるんです。
実際に、それぞれの車に適したオイル規格は以下のとおりですよ。
- ガソリン車はAPI規格SN/SP(0W-20)
- 旧型ディーゼル車はJASO DL-1(5W-30)
- 新型ディーゼル車はE26スペシャル(0W-30)
ディーゼル車にガソリン車用オイルを入れると、DPFが詰まって高額修理が必要になります。
ガソリン車用とディーゼル車用は絶対に混同しないよう注意してください。
オイル缶のラベルをよく確認して、適合するエンジンタイプを見極めましょうね。
シビアコンディションでは交換時期を短縮すること
シビアコンディションに該当する使い方をしている場合、通常の半分の頻度で交換が必要です。
過酷な使用環境ではオイルの劣化が早いため、交換サイクルを短くする必要があるんですよね。
実際に、シビアコンディションに該当する条件は以下のとおりですよ。
- 悪路走行が全体の30%以上
- 1回8km以下の短距離走行が多い
- 山道や渋滞での使用が頻繁
配送業務や工事現場での使用は、ほとんどがシビアコンディションに該当しますよ。
通常使用の半分の頻度、つまりガソリン車7,500km、ディーゼル車10,000kmで交換してください。
業務使用は大半がシビアコンディション
エンジンを長持ちさせるには、早めの交換が何より大切なんです。
オイルフィルターも定期的に交換が必要なこと
エンジンオイルだけでなく、オイルフィルターも定期的な交換が必要です。
フィルターが目詰まりすると、汚れたオイルがエンジン内を循環してしまうんですよね。
実際に、フィルター交換の重要性には以下のような理由がありますよ。
- オイルの清浄性を維持できる
- エンジン内部の摩耗を防げる
- オイルの性能を最大限発揮できる
日産の推奨はオイル交換2回に1回、つまり通常使用で2年または40,000kmですよ。
フィルター交換時は新品のドレンパッキンも同時に交換することを忘れないでください。
オイルとフィルターをセットで管理することが、エンジンを守る秘訣なんです。



注意点を守って正しいオイル交換をしようね!










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