- ハイエースの純正コンソールが使いづらく、ドリンクホルダーの位置や収納スペースに不満がある
- 長距離運転が多いのに、アームレストがなくて肩や腕が疲れてしまう
- ハイエースのセンターコンソールを交換したいが、ワイドとナローの違いや安いコンソールの選び方がわからない
- 自作でハイエースのコンソールボックスを作りたいが、設計図や必要な材料がわからない
- 車内をフラット化してさらに使いやすくしたいが、方法がわからない
こんな悩みがありませんか?

毎日のようにハイエースを運転しているけど、純正のコンソールボックスが使いにくくて困っています。長距離移動の時はアームレストがなくて腕が疲れるし、ドリンクホルダーの位置も微妙…
ハイエースは仕事でもプライベートでも大活躍する車ですが、純正のセンターコンソールはシンプルすぎて使い勝手が悪いことがあります。長時間のドライブでは疲労が蓄積し、快適さと機能性の両方を求めるオーナーさんは少なくありません。さらに、ワイドボディかナローボディかによって選ぶべきコンソールも変わってきます。
そこで今回はハイエースのコンソールボックスの選び方とおすすめ商品について詳しく解説します。自作方法や安く購入するコツも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
- ハイエースのボディタイプに合ったコンソールボックスの選び方
- 自分の用途や予算に合わせたおすすめモデルの特徴
- DIYで自作する方法と手順
この記事を読むことで、あなたのハイエースに最適なコンソールボックスを見つけることができます。収納力アップはもちろん、長時間ドライブの疲労軽減や車内のおしゃれなドレスアップまで実現できるようになります。ワイドボディとナローボディ、それぞれに合ったモデルや安く手に入れる方法、自作のコツまで知ることができます。
あなたも毎日乗るハイエースをもっと快適に、もっと使いやすくしませんか?ちょっとしたカスタムで、ドライブの質が大きく変わりますよ。
ハイエースのコンソールボックスを交換すべき3つの理由
ハイエースのコンソールボックスを交換すべき理由について詳しく説明していきます。



コンソールを変えるだけで車内が快適になりますよ!
純正コンソールは日常使いに不便だから
ハイエースの純正コンソールは商用車向けの設計で日常使いには不便な点が多いです。
商用車として作られているため、書類やファイルは置けても、スマホや財布などの小物類を置くスペースがほとんどありません。
実際に、純正コンソールを使っている多くのハイエースオーナーからは、収納性の悪さを指摘する声が数多く聞かれます。
- 小物置き場がない
- フロント側にドリンクホルダーがない
- 収納ボックスが使いにくい
純正コンソールはグレーのプラスチック製で機能性も限られているため、実用面で物足りなさを感じます。
社外品に交換することで、ドリンクホルダーや小物入れなど使い勝手の良い機能を追加できるでしょう。
車内で過ごす時間が長い方ほど、この不便さは日々のストレスになりますよ。
収納スペースが限られている
アームレスト機能でハイエース運転の疲労を軽減できるから
社外のコンソールボックスにはアームレスト機能が付いたモデルが多く、長時間運転の疲労を大幅に軽減できます。
純正コンソールにはない肘置き機能があることで、腕の負担を減らして快適なドライブが可能になるのが大きなメリットです。
特にハイエースはサイズが大きい車両なので、長距離や都市部の運転では疲労がたまりやすい傾向にあります。
- 腕の疲労軽減
- 姿勢が安定する
- 長時間運転が快適に
アームレスト付きのコンソールは運転姿勢も安定させるため、安全運転にもつながります。
多くの社外品コンソールはクッション性の高い素材を使用しており、肘を置いたときの感触も良好です。
仕事で長距離移動が多い方は特に、このアームレスト機能の恩恵を感じるはずですよ!
センターコンソールで車内をおしゃれにドレスアップできるから
おしゃれなセンターコンソールに交換することで、ハイエースの車内をワンランク上の空間に変えることができます。
純正コンソールは灰色の単調なプラスチック製で、いかにも商用車という無機質な印象を与えてしまいがちです。
社外品コンソールには様々なデザインやカラーバリエーションがあり、自分好みの車内にカスタマイズできるんですよ。
- 高級感のあるレザー調
- 木目調で温かみのある雰囲気
- デニム生地などの個性的なモデル
センターコンソールは車内の中央に位置するため、交換するだけで車内の印象が大きく変わります。
シートカバーと色や素材を合わせることで、より統一感のある内装にすることも可能です。
休日のドライブも気分が上がって、長時間の移動も楽しく感じられますよ!



お気に入りの空間で運転するのは気分がいいですね!
ハイエースおすすめコンソールボックス選び方5つのポイント
ハイエースに最適なコンソールボックスを選ぶためのポイントを5つご紹介します。



あなたの使い方に合ったコンソールを見つけましょう!
ナローかワイドかボディタイプに合わせて選ぶ
ハイエースのコンソールボックスを選ぶ際は、まず自分の車両がナローボディかワイドボディかを確認することが大切です。
ハイエースには標準(ナロー)とワイドの2種類のボディタイプがあり、それぞれ車内幅と純正コンソールの形状が異なります。
間違ったタイプを購入すると、取り付けられなかったり隙間ができたりする問題が発生するので注意が必要です。
- ナローボディ(標準)用は幅が狭い
- ワイドボディ用は幅広で収納力が高い
- 取付位置のボルト穴位置が異なる
ワイドボディ用のコンソールは一般的に価格が高くなる傾向がありますが、その分収納容量も大きくなります。
製品説明には必ず対応ボディタイプが記載されているので、購入前に確認しておくことが重要です。
わからない場合は、車検証の「型式」を確認するか、販売店に問い合わせてみましょう!
収納性とドリンクホルダーの配置を確認する
コンソールボックスの重要な機能の一つが収納性なので、自分のニーズに合った収納スペースがあるか確認しましょう。
社外品コンソールは様々な収納タイプがあり、大きな収納スペースから小物入れ、ドリンクホルダーの数や配置まで製品ごとに異なります。
使用目的に応じて必要な収納機能を事前にリストアップしておくと選びやすくなりますよ。
- フロント用ドリンクホルダーの有無
- リア用ドリンクホルダーの必要性
- 小物入れやスマホホルダーの配置
特にドリンクホルダーの位置や数は重要で、運転中に使いやすい配置かどうかを確認しましょう。
さらに、大型収納ボックスの容量も確認し、普段持ち歩くものが収納できるかを考慮してください。
家族でのドライブが多い方は、後部座席からも使えるリア用ドリンクホルダー付きがおすすめですよ!
アームレスト付きで長時間運転を快適にする
長時間のドライブを快適にするためには、アームレスト機能付きのコンソールボックスを選ぶことが重要です。
アームレスト機能があることで運転中の姿勢が安定し、腕の疲労を軽減できるため、長距離移動が多い方には特に重要な機能と言えます。
アームレストの高さや硬さ、素材も製品によって異なるので、自分の体型や好みに合うものを選びましょう。
- 適切な高さのアームレスト
- クッション性の良い素材
- 開閉式で収納との併用が可能
多くの社外品コンソールは、アームレスト部分が開閉式になっていて、その下に収納スペースがあります。
レザー調や高級感のある素材を使用したアームレストは、見た目の高級感だけでなく肌触りも良好です。
商用で使う方も、プライベートで使う方も、アームレスト機能は必須と考えていいでしょうね!
安いモデルから高級モデルまで予算に合わせて選ぶ
ハイエース用のコンソールボックスは、価格帯が幅広く、数万円の安いモデルから10万円を超える高級モデルまで様々です。
予算に合わせて選ぶことが大切ですが、機能性や耐久性を考えると、あまり安すぎるものは避けた方が無難でしょう。
一般的な価格相場は、ナローボディ用が4万円前後、ワイドボディ用が5万円以上となっています。
- 安価モデル:3〜4万円程度
- 標準モデル:4〜8万円程度
- 高級モデル:8万円以上
高級モデルは、本革や高品質な木材を使用しており、耐久性や見た目の高級感が違います。
予算を抑えたい場合は、機能を絞ったシンプルなモデルや、セールやアウトレット品をチェックするのがおすすめです。
工賃を節約するなら、自分で取り付けることも検討してみてはいかがでしょうか?
メリット | デメリット |
---|---|
高級感のある素材 耐久性が高い 機能性が充実 USB等の追加機能 | 価格が高い 取り付け工賃が必要 選択肢が限られる カスタマイズが難しい |
自作するか既製品を購入するか検討する
コンソールボックスは既製品を購入する以外に、DIYで自作するという選択肢もあります。
DIY好きな方や、自分だけのオリジナル設計にこだわりたい方は、自作することで独自性を出せるのが魅力です。
自作の場合、材料費は1〜3万円程度で済むことが多く、予算を抑えられる点もメリットと言えます。
- コストを抑えられる
- 自分だけのオリジナル設計
- 必要な機能だけを盛り込める
ただし、自作には木工技術や工具が必要なため、初心者にはハードルが高い面もあります。
また、見た目の完成度や耐久性は既製品には劣る場合が多いことも念頭に置いておきましょう。
どちらを選ぶかは、あなたの工作スキルと理想のコンソールへのこだわりによって決めてくださいね!
ハイエースのおすすめセンターコンソール7選
ハイエース用のセンターコンソールで特におすすめの製品を7つご紹介します。



あなたのハイエースにピッタリのコンソールがきっと見つかります!
HSセンターコンソールver2:高級レザーと機能性を両立
HSセンターコンソールver2は高級感あるレザー素材と優れた機能性を両立したコンソールボックスです。
肌触りの良い高品質レザーを採用しており、見た目にも上質な雰囲気を演出するとともに、アームレストとしても快適に使えます。
機能面では、大容量の収納ボックスと使いやすいドリンクホルダーが特徴的で日常使いに最適です。
- フロント用ドリンクホルダー2個
- リア用ドリンクホルダー2個
- 大型収納ボックス
カラーバリエーションは4色展開で、車内のイメージに合わせて選べるのもポイントです。
ナローボディとワイドボディの両方に対応したモデルがあるので、車種を確認して選びましょう。
高級感を求めつつ実用性も妥協したくない方に、特におすすめのモデルですよ!
HSセンターコンソールver3:個性的なカラーでドレスアップ
HSセンターコンソールver3は、個性的なカラーリングが特徴的な高級コンソールボックスです。
大型収納ボックスの上部に大きく施された装飾パネルが目を引き、車内の雰囲気を一変させる効果があります。
カラーは全部で3色展開されており、自分の車内イメージや好みに合わせて選べるのが魅力です。
- 主張するデザイン性
- 高級レザー調素材
- ボディタイプに合わせて選べる
レザー調素材が使用されているため、触り心地も良く、使用感も高級感があります。
こちらも標準ボディとワイドボディから選択できるので、自分の車に合ったサイズを選べます。
個性的なドレスアップを求める方や、もっと車内をかっこよくしたい方におすすめですね!
HSフラットコンソール:シンプルなフラット設計で使い勝手抜群
HSフラットコンソールはその名の通り、上面がフラットな設計になっているシンプルなコンソールボックスです。
一枚板のようなフラットなデザインは、荷物や小物を自由に置けるスペースが広がり、使い勝手が抜群に良くなります。
収納スペースはフロント部分にドリンクホルダーが2つあるシンプル設計で、すっきりとした印象です。
- 広々としたフラット天板
- シンプルで使いやすい
- 荷物の出し入れがしやすい
フラットな形状は、トレイやカゴなどを置いて自分流にアレンジしやすいのもメリットです。
標準ボディとワイドボディどちらにも対応したモデルがあるので、車種に合わせて選びましょう。
複雑な機能よりも、広いスペースを重視する実用派の方にぴったりの商品ですね!
クラシックセンターコンソール:ナローボディにも対応したレトロモデル
クラシックセンターコンソールは、レトロな雰囲気が特徴のコンソールボックスで、ナローボディにも対応しています。
キャメル、ブラウン、シボブラックの3色から選べ、内装の雰囲気に合わせてドレスアップできるのが魅力です。
クラシック専用モデルのハイエースにも取り付けられるため、様々なグレードに対応している点も評価できます。
- レトロな雰囲気のデザイン
- 複数の収納スペース
- 小物置きスペースの充実
収納面では、大型と小型の収納ボックスが2つ設けられ、小物置きスペースも充実しています。
標準ボディとワイドボディのどちらも選択できるので、自分の車両に合わせて選べます。
レトロな雰囲気や落ち着いた内装にしたい方には、特におすすめのモデルと言えますよ!
LINKS FACTORYコンソールボックス:ワイドボディ用高品質モデル
LINKS FACTORYのコンソールボックスは、日本製の素材と職人の手作りにこだわった高品質モデルです。
特にワイドボディ用のモデルは収納力が高く、機能性と見た目の両方を重視する方におすすめです。
標準装備でアームレストとフロント&リアドリンクホルダーが付いており、実用性も十分あります。
- 日本製の高品質素材
- 職人による手作り
- オプションでUSBポートやLED照明追加可能
特筆すべきは、オプションでUSBポートやLED照明を追加できる点で、より便利にカスタマイズできます。
アームレスト部にはスーパーソフトレザーが使われており、肌触りがとても心地よいのも魅力です。
妥協なく高品質なコンソールを求める方は、ぜひチェックしてみてください!
クラフトプラスコンソールボックス:素材にこだわる上質モデル
クラフトプラスのコンソールボックスは、素材へのこだわりが特徴的な上質なモデルです。
児島デニム、高級レザー、コーデュロイ、ハリスツイードなど、様々な特徴ある生地から選べるのが最大の魅力です。
それぞれの素材の持つ質感や雰囲気を活かした個性的なデザインは、ハイエースの車内を格上げします。
- 多彩な素材バリエーション
- シートカバーとセットで統一感
- 様々なカラーで車内コーディネート
同シリーズのシートカバーと合わせれば、車内に統一感が生まれ、より洗練された空間になります。
カリフォルニアスタイルからブルックリンスタイルまで、様々なテイストから選べるのも特徴です。
内装にこだわりたい方や、車内を自分好みの空間にカスタマイズしたい方にピッタリですよ!
BIG DIPPERクラフトマンシリーズ:安いのに高機能な人気モデル
BIG DIPPERのクラフトマンシリーズは、コストパフォーマンスに優れた人気のコンソールボックスです。
比較的お求めやすい価格ながら、日本の家具工場で作られた品質の高さが魅力で、多くのハイエースオーナーに選ばれています。
ブラックとキャメルの2色展開で、特にキャメルカラーは車内に温かみのある雰囲気を与えます。
- コストパフォーマンスが高い
- 日本製の安心品質
- 牛乳パック型ドリンクホルダー付き
通常の丸型ドリンクホルダーに加えて、牛乳パック型のドリンクホルダーも備えられているのが特徴的です。
コンビニで買ったパックドリンクもそのまま置けるので、実用性が高く便利に使えます。
予算を抑えつつも機能性と見た目の良さを両立させたいという方に、自信を持っておすすめできますよ!



どれも魅力的なコンソールばかりで迷っちゃいますね!
安いコンソールボックスを探す3つのポイント
予算を抑えつつも満足できるコンソールボックスを見つけるためのポイントを解説します。



賢く選んで予算内でベストな一品を見つけましょう!
機能性を優先して装飾を抑えたモデルを選ぶ
コンソールボックスを安く購入するためには、機能性を優先して装飾的な要素を抑えたモデルを選ぶことが重要です。
高級素材や複雑なデザインを避け、シンプルながらも必要な機能が備わったモデルを選ぶのがポイントになります。
特に素材にこだわりすぎないことで、価格を抑えられることが多いので、プラスチックや合皮素材を検討しましょう。
- 必要最低限の機能に絞る
- シンプルなデザインを選ぶ
- 高級素材を避ける
アームレストやドリンクホルダーなど、実用面で重要な機能は残しつつ、装飾的な要素を削ったモデルを選びましょう。
機能性重視のシンプルなモデルであれば、3〜4万円台で良質なコンソールを見つけることも可能です。
あとから自分で装飾を加えるDIYも楽しいですし、徐々にカスタマイズしていく余地も残せますよ!
工賃を節約して自分で取り付ける
コンソールボックスの交換を業者に依頼すると、約2,000円程度の工賃がかかりますが、自分で行えばこの費用を節約できます。
ハイエースのコンソールボックス交換は比較的簡単な作業で、基本的な工具があれば30分程度で完了する初心者向けのDIYです。
必要な工具も一般的なもので、特殊な道具は不要なのが嬉しいポイントです。
- 10mmソケットレンチ
- プラスドライバー
- マグネットトレイ(ボルト保管用)
純正コンソールは通常、数個のボルトで固定されているだけなので、それらを外せば簡単に取り外せます。
新しいコンソールの取り付けも、同じ位置にボルトで固定するだけの簡単な作業です。
ちょっとした工作が好きな方なら挑戦しやすいDIYなので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
セール品やアウトレット品をチェックする
お得にコンソールボックスを手に入れるなら、セール品やアウトレット品をチェックするのがおすすめです。
多くのショップでは定期的にセールを実施していますし、展示品や旧モデルのアウトレット販売も行っています。
特に年末年始や決算セールの時期は、大幅な値引きが期待できるのでチェックする価値があります。
- カー用品店のセールをチェック
- オンラインショップの特価品
- メーカー直販サイトの期間限定セール
オンラインショップでは「アウトレット」「特価品」などのカテゴリーをチェックすると掘り出し物が見つかることもあります。
通常価格の30〜50%オフで販売されていることも珍しくないので、予算を大幅に抑えられます。
タイミングを見計らって購入すれば、高品質なコンソールを安くゲットできるチャンスがありますよ!
ハイエースコンソールボックスの自作ガイド4ステップ
ハイエースのコンソールボックスを自分で作る方法を4つのステップでご紹介します。



DIYが好きな方はぜひチャレンジしてみましょう!
必要な材料と設計図を準備する
ハイエースのコンソールボックスを自作するための最初のステップは、必要な材料と設計図の準備です。
自作コンソールの基本となるのは合板で、15mm厚程度のシナランバー合板がおすすめです。
まずは、どのような機能を持たせるかを明確にして、それに基づいた設計図を作成しましょう。
- シナランバー合板(15mm厚)
- 木工用ボンド
- 飾り板や仕上げ材(任意)
設計図作成時には、純正コンソールのボルト位置をしっかり記録しておくことが重要です。
段ボールなどを使って型取りをしておくと、後の工程がスムーズに進みます。
必要な工具も事前に用意しておくと作業がはかどるので、計画的に準備しましょう!
純正コンソールの取り外し方と寸法の測り方
純正コンソールの取り外しは、10mmソケットレンチを使って固定ボルトを外すだけの簡単な作業です。
ワイドボディのハイエースでは6か所、ナローボディでは4か所のボルトで固定されているのが一般的です。
取り外した際には、正確な寸法を測り、自作コンソールの設計に活かしましょう。
- ボルト位置を正確に記録
- 幅・奥行き・高さを測定
- マグネットトレイでボルト管理
取り外したボルトは無くさないように、マグネットトレイなどを使って管理すると便利です。
水平が保てるように、純正コンソールの高さもしっかり測っておくのがポイントです。
取り外し作業は5〜10分程度で終わるので、DIY初心者でも気軽にチャレンジできますよ!
フラットボードの作り方と機能性の追加
自作コンソールの基本となるフラットボードは、合板を適切なサイズに切り出すところから始めます。
シナランバー合板などを使用し、測定した寸法に合わせてカットしたら、見た目を良くするために装飾を施します。
メイクアップシートや塗装で好みのデザインに仕上げると、オリジナリティが出て満足度が上がります。
- 合板を正確にカット
- メイクアップシートで装飾
- 縁取りで強度アップ
縁となる部分を木材で囲み、ビス留めすることで強度を上げるのもおすすめの方法です。
フラットボードに必要に応じてドリンクホルダーやスマホスタンドなどの機能を追加していきます。
100円ショップなどで市販のドリンクホルダーを購入して取り付けるのも手軽な方法の一つです。
自分の使い方に合った機能を考えて、オリジナリティあるコンソールにしてみましょう!
仕上げと実用テスト
自作コンソールの最終段階は、仕上げ作業と実際に取り付けてのテストです。
トリマーで角を丸めたり、サンディングで表面を滑らかにしたりして、見た目と使い心地を向上させましょう。
食器洗いスポンジに水を含ませて木材を拭き、乾燥後に仕上げのサンディングをすると驚くほど滑らかになります。
- 角を丸めて手触りアップ
- サンディングで表面を滑らかに
- 必要に応じて塗装やコーティング
最後に、完成したコンソールをハイエースに取り付け、がたつきがないか、使いやすいかをテストします。
問題があれば微調整し、快適に使えるようになったら完成です。
コルクジョイントマットを上に敷くと、物が滑りにくくなり質感も上がるのでおすすめですよ!



自分だけのオリジナルコンソール、素敵ですね!
ワイド・ナロー別コンソールボックス選びのコツ
ハイエースのボディタイプに合わせたコンソールボックス選びのコツを解説します。



ボディタイプに合ったコンソールで快適な車内に!
ワイドボディに最適な大型コンソールの選び方
ワイドボディのハイエースは車内に余裕があるので、大型のコンソールボックスを活かすことができます。
広い空間を有効利用するため、収納力が高く機能性に優れたコンソールを選ぶのがポイントです。
ワイドボディ用のコンソールは一般的に価格は高めですが、その分収納容量や機能性が充実しています。
- 大容量の収納スペース
- 前後に多数のドリンクホルダー
- USB充電ポートなどの追加機能
ワイドボディでは、フロントとリアの両方にドリンクホルダーを備えたタイプが使いやすく便利です。
また、アームレストの幅が広いタイプを選ぶと、長距離ドライブも快適に過ごせます。
ワイドボディのメリットを最大限に活かせる、機能性の高いコンソールを選びましょう!
ナローボディでも収納力を確保するレイアウト術
ナローボディのハイエースは車内幅が限られるため、コンソールボックス選びには工夫が必要です。
限られたスペースで収納力を確保するには、縦方向に空間を活用したタイプがおすすめです。
コンパクトながらも機能性を損なわないコンソールを選ぶことで、車内の使い勝手が大きく向上します。
- 縦長設計の収納ボックス
- 無駄のないスリムなデザイン
- 多層構造で収納スペース確保
ナローボディ用のコンソールは価格も比較的安く、シンプルな設計のものが多いのもメリットです。
幅は狭くても高さや奥行きを活かした設計のものを選べば、十分な収納力を確保できます。
空間を有効活用する工夫が施されたコンソールで、限られたスペースを快適に使いこなしましょう!
車種ごとの互換性と注意点を確認する
コンソールボックスを購入する際は、自分のハイエースの年式や型式との互換性を必ず確認する必要があります。
200系と100系では取り付け位置やボルト穴の位置が異なるため、互換性がない場合があります。
また、DXやスーパーGLなどグレードによっても対応が異なることがあるので、製品説明をよく読みましょう。
- 年式・型式の確認
- グレードの互換性チェック
- 特殊仕様車の対応確認
特に特殊仕様車や一部のカスタム車では、純正のコンソール形状が異なる場合があります。
購入前に販売店やメーカーに問い合わせて、互換性を確認するのが確実な方法です。
適合しないコンソールを購入して取り付けられないというトラブルを避けるためにも、事前確認を怠らないでくださいね!
年式・型式を必ず確認
センターコンソールのフラット化で車内をもっと快適に
センターコンソールをフラット化することで、ハイエースの車内をさらに使いやすくする方法を紹介します。



フラット化で車内が劇的に使いやすくなりますよ!
フラット化のメリットと活用アイデア
ハイエースのセンターコンソールをフラット化することで、車内の使い勝手が劇的に向上します。
高さのあるコンソールを平らにすることで、運転席から後部座席への移動がスムーズになり、車内の行動範囲が広がります。
特にキャンピングカーやアウトドア利用が多い方にとって、フラット化の恩恵は絶大です。
- 車内移動がスムーズに
- 荷物の置き場所が増える
- 使い方の自由度が上がる
フラットな天板にはテーブルや小物などを自由に置くことができ、使い勝手が良くなります。
雨の日でも車内を通って後部座席に移動できるため、キャンプや車中泊の際に便利です。
フラット天板にコルクマットを敷けば、物が滑りにくくなり、より使いやすくなりますよ!
DIYでできるフラット化の基本手順と設計図の活用法
センターコンソールのフラット化は、DIYで比較的簡単に実現できる人気のカスタムです。
基本的には純正コンソールを取り外し、合板などで作ったフラット天板を取り付けるだけの作業です。
インターネット上には様々な設計図や作り方の解説があるので、参考にするとより完成度の高いものが作れます。
- 段ボールで型取り
- 合板でベース作り
- 装飾素材で仕上げ
純正コンソールのボルト位置を段ボールなどで型取りしておくと、正確なサイズで製作しやすくなります。
15mm程度の合板を基本材料として使い、周囲に縁を付けると強度が増して実用性が高まります。
見た目にこだわる場合は、メイクアップシートを貼ったり木材を塗装したりして仕上げると満足度が上がりますよ!
安全性を確保しながらフラット化する方法
センターコンソールをフラット化する際には、安全性を確保することが非常に重要です。
走行中に外れたり動いたりしないよう、しっかりとボルト固定することが基本中の基本となります。
また、角を丸めるなどの安全対策も忘れずに施しましょう。
- 複数のボルトでしっかり固定
- エンジンルームに干渉しないよう注意
- 角や端を丸めて安全に
天板の厚みは15mm程度が適切で、薄すぎると強度不足、厚すぎるとエンジンルームに干渉する恐れがあります。
取り付けるネジの長さにも注意が必要で、長すぎるとエンジン部分に接触する危険性があります。
安全性と実用性のバランスを考えて製作すれば、長く快適に使えるフラットコンソールになりますよ!



安全第一でDIYを楽しみましょう!
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