- ハイエース シガーソケットが純正で付いていなくて困っている
- 増設したいけど電圧やワット数がよくわからない
- シガーソケットが使えない状態でヒューズの外し方がわからない
- 分岐させたいけど後部座席やリアへの電源取り出し方法を知りたい
こんな悩みがありませんか?

ハイエースは商用車ベースなので、純正でシガーソケットが装備されていないことが多く、型式によっても電圧やワット数の規格が異なっているんです。
せっかくハイエースを購入したのに、スマホの充電やUSB機器が使えないのは不便ですし、間違った取り付け方をするとヒューズが飛んで故障の原因になってしまいます。
そこで今回はハイエースのシガーソケット増設と電圧・ヒューズ対策について詳しく解説していきます。
- ハイエースのシガーソケット増設方法がマスターできる
- 電圧やワット数を正しく理解して安全に使える
- シガーソケットが使えない時の対処法がわかる
ハイエースの電装系の特徴と正しい増設方法を理解することで、安全で快適な車内環境を手に入れることができるようになります。
この記事を参考にして、あなたのハイエースライフをもっと便利で快適なものにしていきましょう。
ハイエースのシガーソケットを選ぶ前に知っておくべき3つのポイント
ハイエースのシガーソケットを選ぶ前に知っておくべき3つのポイントがあります。
これらのポイントを理解しておけば、あなたに最適なシガーソケットが見つかるでしょう。



まずは基本的なポイントをおさえましょう!
それぞれ詳しく解説していきます。
純正でシガーソケットが付いていないから増設が必要
ハイエースは商用車ベースのため、純正でシガーソケットが装備されていません。
最近の新型車では標準装備としてUSBポートが付いているのが当たり前ですが、ハイエースは別途後付けで増設する必要があります。
実際に、ハイエースオーナーは以下のような状況で困っています。
- スマホの充電ができない
- ドライブレコーダーの電源が取れない
- 複数のデバイスを同時に使えない
- 家族や友人の充電需要に対応できない
このような不便さを解消するために、シガーソケットの増設は必須といえるでしょう。
シガーソケットがあれば、車内でのデジタルライフが格段に快適になります。
自分でできる簡単な増設作業なので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
型式によってスイッチホールのサイズが違う
ハイエースは型式によってスイッチホールのサイズが異なるため注意が必要です。
購入前にあなたのハイエースがどの型式かを確認しておけば、適合するUSBポートを間違いなく選択できますよ。
実際に、ハイエースの型式別のスイッチホールサイズは以下のとおりです。
- Aタイプ(約33×22㎜):4型~(2013年11月以降)
- Bタイプ(約40×22㎜):1~3型(2005年1月~2013年11月)
- 4型以降はトヨタAタイプが適合
- 1~3型はトヨタBタイプが適合
このサイズの違いを把握していれば、購入時のトラブルを避けられます。
型式の確認方法は車検証を見れば一目でわかりますので、事前にチェックしておきましょう。
間違ったサイズを買っちゃうと取り付けできないので、慎重に選んでくださいね。
電圧や出力を確認してから購入する
シガーソケット選びでは電圧や出力の確認が非常に重要になります。
適切な電圧と出力を選ばないと、充電速度が遅くなったり機器が故障する可能性があるためです。
実際に、電圧や出力で注意すべきポイントは以下のとおりです。
- ハイエースの電圧は12Vに対応
- 急速充電なら2.1A以上の出力が必要
- QC3.0やPD対応で充電時間短縮
- 複数デバイス使用時は総出力をチェック
これらのスペックを理解していれば、あなたの用途に最適なシガーソケットが選べるでしょう。
特に最新のスマートフォンやタブレットを充電する場合は、高出力対応が必須です。
スペック表をしっかり読んで、後悔しない買い物をしてくださいね。



電圧と出力をチェックして安心な充電を♪
ハイエースのシガーソケット増設方法3選
ハイエースのシガーソケット増設方法は大きく3つのパターンに分けられます。
それぞれの方法にはメリットとデメリットがあるので、あなたの用途に合わせて選びましょう。



どの方法も簡単にできるので安心してください!
それぞれ解説していきます。
スイッチホールに埋め込み式で取り付ける
スイッチホールへの埋め込み式取り付けは最もスマートで見た目がきれいな方法です。
ハイエースには空きスイッチホールがたくさんあるため、純正風の仕上がりで後付け感を感じさせない取り付けが可能なんです。
実際に、埋め込み式のメリットは以下のようなものがあります。
- 純正のような見た目で違和感がない
- エアコンパネル周辺に設置できる
- 複数個所に増設が可能
- LED発光機能付きで夜間も見やすい
この方法なら車内の美観を損なうことなく、機能性を向上させることができます。
配線作業も比較的簡単で、DIY初心者でも十分に対応できるレベルですよ。
見た目にこだわりたい人には、この埋め込み式が断然おすすめですね。
型式に合ったサイズを確認必須
シガープラグに差し込んで使用する
シガープラグへの差し込み式は最も手軽で簡単な増設方法といえるでしょう。
配線作業が一切不要で、差し込むだけですぐに使用開始できるため、誰でも気軽に導入できます。
実際に、差し込み式タイプには以下のような特徴があります。
- 工具不要で取り付け完了
- 価格が比較的安価
- 他の車にも流用できる
- 故障時の交換が簡単
このタイプなら「とりあえず充電環境を整えたい」という人に最適ですね。
ただし見た目的には後付け感が出やすいので、美観を重視する人には向かないかもしれません。
手軽さを最優先にしたい人は、まずこのタイプから始めてみるのがいいでしょう。
後部座席やリアに電源取り出しから配線する
後部座席やリアエリアへの配線による増設は本格的なカスタムといえる方法です。
キャンピングカー仕様や荷室での作業を想定した場合に、後部座席周辺での電源確保が非常に重要になってきます。
実際に、後部配線が必要になるケースは以下のようなものです。
- キャンピングカー仕様への改造
- 荷室での電動工具使用
- 後部座席での複数デバイス充電
- 冷蔵庫や電子レンジの電源確保
この方法では電源取り出しの位置や配線ルートをしっかりと計画する必要があります。
配線技術が必要になるため、電気系統に自信がない人は専門業者に依頼することをおすすめします。
本格的なハイエースカスタムを目指すなら、この配線式がベストな選択になりますよ。



用途に合わせて最適な方法を選びましょう♪
ハイエースにおすすめのシガーソケット・USBポート7選
ハイエースにおすすめのシガーソケット・USBポートを厳選して7つご紹介します。
それぞれ特徴や価格帯が異なるので、あなたの用途や予算に合わせて選択してください。
- アベスト急速充電対応USBポート
- CRS ESSEX 3A出力USBポート
- Timloon急速充電USBポート
- YOBIS タイプC対応USBポート
- Anker PowerDrive 2 Alloy
- Anker PowerDrive Speed+
- 埋め込み式USBポート



どれも実績のある人気商品ばかりです!
それぞれ解説していきます。
アベスト急速充電対応USBポート
アベストの急速充電対応USBポートは品質と機能性を兼ね備えた優秀な製品です。
電圧変換ユニットを本体から分離させる設計により、効率的な放熱と安定した充電性能を実現しています。
実際に、アベストUSBポートの主な特徴は以下のとおりです。
- 2.1A出力で急速充電対応
- 放熱アルミケースで熱対策万全
- LED発光で夜間も視認性良好
- 4型以降のハイエースに適合
このUSBポートならイグニッションオンで青色、充電中はオレンジ色に発光するので便利ですね。
長時間の使用でも安定した性能を維持できるため、信頼性を重視する人におすすめです。
しっかりした品質の製品を探している人は、アベストを選んでおけば間違いありませんよ。
CRS ESSEX 3A出力USBポート
CRS ESSEXの3A出力USBポートは超高速充電が可能な高性能モデルです。
3Aという高出力により、従来品よりもさらに短時間での充電を実現している点が大きな魅力といえるでしょう。
実際に、CRS ESSEXの特徴的なポイントは以下のとおりです。
- 3A出力で超高速充電対応
- ESSEXロゴが白色に発光
- 充電中はオレンジ色に変化
- 人気メーカーブランドで所有欲満足
このモデルなら通電時に「ESSEX」の文字が光るので、カスタム感も演出できます。
充電速度を最優先に考える人には、この3A出力モデルが最適な選択になるでしょう。
ブランド力と性能の両方を求める人は、ESSEXで決まりですね。
Timloon急速充電USBポート
TimloonのUSBポートはコストパフォーマンスに優れた人気商品です。
Quick Charge 3.0規格に適合しており、通常のUSB充電より4倍速い高速充電が可能になっています。
実際に、Timloonが選ばれる理由は以下のようなものです。
- 価格が安くて手軽に導入できる
- QC3.0規格で高速充電対応
- Amazonで高評価を獲得
- AタイプとBタイプの両方に対応
このUSBポートなら高機能でありながら価格が抑えられているのでお得感があります。
ブランドにこだわりがなく、機能重視で選びたい人にはピッタリの商品でしょう。
コスパ最優先で選ぶなら、Timloonが間違いない選択になりますよ。
YOBIS タイプC対応USBポート
YOBISのタイプC対応USBポートは最新規格に対応した多機能モデルです。
タイプCコネクタとUSB-Aの両方に対応しており、ノートパソコンやNintendo Switchも充電可能な汎用性の高さが魅力です。
実際に、YOBISの注目すべき機能は以下のとおりです。
- PDとQC3.0の両規格対応
- タイプC機器も直接充電可能
- デジタル電圧計内蔵
- リアルタイム電圧監視機能
このUSBポートなら中央のデジタル電圧計でハイエースの電圧を常時確認できます。
最新のタイプC充電機器を多用している人には、このYOBISがベストチョイスでしょう。
電圧監視機能も付いているので、バッテリーの状態もチェックできて一石二鳥ですね。
Anker PowerDrive 2 Alloy
Anker PowerDrive 2 Alloyはシガーソケット差し込み式の定番商品です。
充電器メーカーとして有名なAnkerの技術により、24W出力でのフルスピード充電を実現しています。
実際に、PowerDrive 2 Alloyが支持される理由は以下のとおりです。
- シガーソケットにぴったりフィット
- 金メッキ回路で発熱を抑制
- PowerIQ技術で最適化充電
- 2ポート合計24Wの高出力
このモデルなら長時間充電でも速度低下することなく安定した性能を維持できます。
差し込むだけで使える手軽さと確実な性能を両立したい人におすすめです。
とりあえず簡単に充電環境を整えたいなら、これで十分満足できますよ。
差し込むだけで24W高速充電
Anker PowerDrive Speed+
Anker PowerDrive Speed+はタイプCとUSB-A両対応の高機能モデルです。
PD対応とQC3.0の両規格に対応しており、あらゆるデバイスを最適な速度で充電できる万能性が特徴です。
実際に、PowerDrive Speed+の優れた点は以下のようなものです。
- 48W出力で超高速充電対応
- PD3.0とQC3.0の両規格対応
- ノートPCも充電可能な高出力
- 最新機器に幅広く対応
このモデルなら1台でスマホからノートパソコンまで幅広くカバーできるでしょう。
多種多様なデバイスを車内で使用する人には、この高機能モデルが最適です。
将来的な機器の買い替えも考慮するなら、高性能なこちらを選んでおくと安心ですね。
埋め込み式USBポート
埋め込み式USBポートは本格的なカスタムを目指す人向けの製品です。
PD充電2口とQC3.0の計3口を搭載しており、スマホもパソコンも同時に充電できる高い利便性を持っています。
実際に、埋め込み式USBポートの特徴は以下のとおりです。
- PD2口とQC3.0で計3口装備
- 使用時以外は電源オフ可能
- キャップ付きでほこり侵入防止
- 荷室やダッシュボードに埋め込み可能
このタイプならキャンピングカー仕様にも最適で、本格的な電源環境を構築できます。
DIYで自分好みの位置に設置したい上級者には、この埋め込み式がおすすめでしょう。
手間はかかりますが、完成時の満足度は他の方法では得られないレベルですよ。



用途と予算に合わせて最適な商品を選んでくださいね♪
ハイエースのシガーソケットが使えない時の対処法4ステップ
ハイエースのシガーソケットが突然使えなくなった時の対処法を4ステップで解説します。
多くの場合はヒューズの問題なので、正しい手順で確認すれば簡単に解決できるでしょう。



順番に確認していけば必ず原因が見つかります!
それぞれ解説していきます。
STEP1. ヒューズボックスの場所を確認する
ハイエースには全部で4つのヒューズボックスが存在するため、まず場所の確認が必要です。
シガーソケット関連のヒューズは助手席足元にある2つのヒューズボックスに配置されており、特に小さな方のヒューズボックスが重要になります。
実際に、ハイエースのヒューズボックス配置は以下のとおりです。
- 助手席足元の大きなヒューズボックス
- 助手席足元の小さなヒューズボックス
- エンジンルームのメインヒューズボックス
- エンジンルームのサブヒューズボックス
この中でシガーソケットのヒューズは助手席の小さなヒューズボックスにあります。
下向きに配置されているため確認しにくいですが、ここが最重要ポイントになります。
まずは正確な場所を把握してから、次のステップに進んでくださいね。
STEP2. ACC No.5のヒューズをチェックする
ACC No.5のヒューズはシガーソケットの主要な電源ヒューズとして機能しています。
このヒューズが切れていると、シガーソケット全体に電源が供給されない状態になってしまいます。
実際に、ACC No.5ヒューズの確認ポイントは以下のとおりです。
- 右列下から8番目の青色15Aヒューズ
- 低背ヒューズタイプを使用
- フタにACC 5と表記あり
- 目視で導線の断線を確認
このヒューズを抜いて導線が切れていないかを目視で確認してください。
切れている場合は同じ15Aの新しいヒューズと交換すれば解決します。
見た目では判断が難しい場合は、予備のヒューズと交換して動作確認してみましょう。
STEP3. P/OUTLET ACCのヒューズも確認する
ACC No.5で解決しない場合は、P/OUTLET ACCのヒューズも確認が必要です。
このヒューズは大きな方のヒューズボックスに配置されており、シガーソケットの電源供給系統に関わっている重要な部品です。
実際に、P/OUTLET ACCヒューズの特徴は以下のとおりです。
- 大きな方のヒューズボックスに配置
- パワーアウトレット系統のヒューズ
- 型式によって位置が異なる場合あり
- ディーラーに確認すると確実
このヒューズの確認も同様に、抜き取って導線の状態をチェックしてください。
ハイエースの型式によってヒューズの位置が変わる場合があるので注意が必要です。
不明な場合はディーラーに問い合わせると、正確な位置を教えてくれますよ。
型式により位置が変わる場合あり
STEP4. ヒューズの外し方をマスターする
ヒューズの正しい外し方をマスターすることで、安全かつ確実に作業ができます。
低背ヒューズは小さくて指で抜くのが困難なため、専用のヒューズプラーを使用することが重要です。
実際に、ヒューズの外し方のコツは以下のとおりです。
- エンジンルームのヒューズボックスにプラーあり
- ヒューズを挟んでまっすぐ引き抜く
- 無理な力を加えずに慎重に作業
- 取り付け時は完全に奥まで差し込む
ヒューズプラーはエンジンルームのヒューズボックス内に常備されているので探してみてください。
ヒューズ交換時は必ず同じアンペア数のものを使用することが安全のために重要です。
正しい手順で作業すれば、誰でも簡単にヒューズ交換ができるようになりますよ。



手順を覚えておけば今後も安心ですね♪
ハイエース6型のシガーソケット分岐・増設で注意すべき3つのこと
ハイエース6型のシガーソケット分岐・増設で注意すべき3つのことを解説します。
安全で確実な増設を行うために、これらの注意点を必ず守って作業してください。



安全第一で楽しいカスタムをしましょう!
それぞれ解説していきます。
ワット数と電圧の上限を守ること
ハイエースのシガーソケットには使用できるワット数と電圧に上限が設定されています。
この上限を超えて使用すると、ヒューズが飛んだり配線が焼損する危険性があるため絶対に守る必要があります。
実際に、ハイエースのシガーソケットの制限値は以下のとおりです。
- 電圧は12V車用の機器のみ使用可能
- 最大ワット数は約180W程度まで
- 15Aヒューズの容量を超えない
- 複数機器の合計ワット数も計算必要
この制限値を超えないよう、使用する機器の消費電力を事前に確認してください。
特に電子レンジや冷蔵庫などの高消費電力機器は別途専用回路が必要になります。
安全のためにも、必ず仕様書で消費電力をチェックしてから使用しましょうね。
純正ヒューズの位置を把握しておくこと
ハイエース6型では純正ヒューズの位置を正確に把握しておくことが重要です。
シガーソケット関連のトラブル時に、迅速に原因を特定して対処できるよう、事前に位置を確認しておきましょう。
実際に、6型ハイエースのヒューズ配置で重要なポイントは以下のとおりです。
- ACC No.5の正確な位置の確認
- P/OUTLET ACCの配置把握
- 予備ヒューズの常備
- ヒューズプラーの場所確認
これらの位置を把握していれば、突然のトラブルにも慌てることなく対応できます。
取扱説明書やディーラーで正確な情報を入手して、メモしておくことをおすすめします。
準備万端にしておけば、いざという時にも安心して対処できますよ。
使用する機器の品質を見極めること
シガーソケットに接続する機器の品質を見極めることは安全のために非常に重要です。
粗悪な製品を使用すると、ショートや発火などの重大な事故につながる可能性があるためです。
実際に、品質の良い機器を見極めるポイントは以下のとおりです。
- 信頼できるメーカーの製品を選択
- PSEマークなどの安全認証確認
- 過電流保護機能の有無をチェック
- レビューや評価を事前に調査
このような基準で製品を選択すれば、安全性の高い機器を導入できるでしょう。
特に海外製の安価な製品は品質にばらつきがあるので、慎重に選択することが大切です。
少し高くても信頼できるメーカーの製品を選んで、安心してカーライフを楽しんでくださいね。
安全認証マークの確認必須



品質と安全性を重視して楽しいドライブを♪
コメント