- 冬の朝、凍結した車内に乗るのがつらい
- ジムニーのターボ車なのに暖気運転する時間がもったいない
- 純正のエンジンスターターと社外品どちらが良いか迷っている
- MT車のジムニーにエンジンスターターは取り付けられるか知りたい
- オートバックスとイエローハットの取り付け工賃の違いを知りたい
こんな悩みがありませんか?

ジムニーは頼りになる相棒だけど、冬の凍えるような寒さの中でエンジンをかけて暖気運転するのは本当に辛いですよね。特にターボ車は暖気運転が重要なのに、その間ずっと車内で待つのは時間の無駄にも感じます。
エンジンスターターがあれば、室内にいながらエンジンをかけて車内を温めておくことができます。しかし、純正か社外品か、MT車への対応は可能なのか、取り付け方法や工賃はどれくらいかかるのかなど、疑問点は尽きないものです。
そこで今回はジムニーに最適なエンジンスターターの選び方と取り付け方法について詳しく解説していきます。JB23/JB64/JB74モデル別の情報やMT車/AT車の違いにも触れていきます。
- ジムニーに適したエンジンスターターの選び方
- MT車とAT車それぞれの取り付け方法と注意点
- 純正品と社外品の違いやメリット・デメリット
この記事を読めば、ジムニーに最適なエンジンスターターの選び方から取り付け方法、使い方まで理解でき、寒い冬も暑い夏も快適なカーライフを送ることができるようになります。
あなたのジムニーをもっと便利に、もっと快適にするためのエンジンスターター導入を一緒に考えていきましょう!
ジムニーのエンジンスターターおすすめ5選と選び方ポイント
ジムニーにエンジンスターターを取り付けると、事前にエンジンをかけておくことで様々なメリットがあります。
車に乗る前にエンジンをかけておくことで、快適な状態で乗車できるようになりますよ。



エンジンスターターで快適カーライフを始めよう!
それぞれの項目について詳しく解説していきます。
ターボ車には暖気運転が重要だから
ジムニーのようなターボ車には、エンジンスターターによる暖気運転が非常に重要です。
ターボエンジンはタービンにオイルを循環させる必要があるため、冷えた状態での急な運転は避けるべきでしょう。
実際に、ターボ車を所有している方は以下のような点に気を付けています。
- エンジンオイルの適切な循環
- タービンへのオイル供給
- オイルの粘度を適正値に保つ
これらの理由から、ターボエンジンを搭載したジムニーには暖気運転が欠かせないのです。
特に寒冷地では、オイルの粘度が高くなるため暖気運転がさらに重要になります。
ちなみに、最近の車は性能が良くなったとはいえ、ターボ車は特別な配慮が必要ですよ!
冬の氷点下でも快適に乗車できるから
寒い冬の朝、エンジンスターターがあれば車内を事前に暖めておくことができます。
特に北海道など寒冷地では、氷点下の中で車に乗るのはとても辛い経験になることが多いものです。
冬の寒い日には、以下のような困りごとがよく発生します。
- フロントガラスの凍結
- 極寒の車内で震えながらの運転
- 暖房が効くまでの我慢時間
エンジンスターターがあれば、これらの問題を事前に解消することができます。
車に乗り込むときには、すでに車内は暖かく、窓の凍結も解消されている状態になるのです。
朝の忙しい時間に窓の霜取りをする手間も省けて、時間の節約にもなりますよ!
夏の暑い日も車内温度を事前に調整できるから
夏場の車内は、太陽の熱で温室のように高温になることがあります。
炎天下で駐車していた車内は60度近くまで上昇することもあり、乗り込むだけで汗だくになる経験は誰もが持っているでしょう。
エンジンスターターを活用すれば、以下のような夏場の悩みも解決できます。
- 灼熱の車内温度の低下
- ハンドルやシートの熱さ解消
- 子どもやペットへの熱中症対策
事前にエアコンを効かせておくことで、乗車時には快適な温度になっています。
特に小さな子どもやペットを乗せる場合は、車内温度の事前調整が大切な配慮になります。
暑すぎる車内は集中力も低下させるので、安全運転のためにもエンジンスターターは役立ちますよ!
オイル循環の観点から車の寿命を延ばせるから
エンジンスターターの使用は、車の寿命を延ばす効果も期待できます。
エンジンオイルは冷えた状態では粘度が高くなり、十分な潤滑効果を発揮できないことがあるため、事前の暖機運転が重要です。
実際に、エンジンへの負担を減らす方法には次のようなものがあります。
- 適切な暖機運転の実施
- オイルの適正温度での使用
- 急発進・急加速の防止
暖機運転によって、エンジン内部のパーツにオイルが行き渡り、適切な潤滑状態になります。
これにより、エンジン部品の摩耗が減少し、結果的に車の寿命を延ばす効果があるのです。
愛車を長く乗り続けたい方には、エンジンスターターは賢い投資と言えるかもしれませんね!



車に優しく、自分にも優しいエンジンスターター!
ジムニーに人気の純正エンジンスターター3つの特徴と使い方
ジムニーに取り付けるエンジンスターターには、社外品と純正品の選択肢があります。
中でも純正エンジンスターターには多くのメリットがあるため、その特徴を知っておきましょう。



純正品なら安心して使えるよ!
それぞれの特徴について詳しく見ていきましょう。
純正エンジンスターターは信頼性が高く操作が簡単
純正エンジンスターターの最大の特徴は、その高い信頼性と使いやすさにあります。
メーカー純正品は車両開発と同時に設計されているため、互換性や安全性に関して徹底的にテストされています。
純正エンジンスターターには以下のようなメリットがあります。
- 車両との完全な互換性
- シンプルで直感的な操作方法
- 長期間の使用でも高い耐久性
純正品は社外品に比べると少し高額ですが、その信頼性は価格差を上回る価値があります。
また、リモコンの操作も直感的で、スイッチの配置も使いやすく設計されています。
初めてエンジンスターターを使う方でも簡単に操作できるよう配慮されていますよ!
専用設計で配線トラブルが少ない
純正エンジンスターターは車種ごとに専用設計されているため、配線トラブルのリスクが非常に低いです。
社外品のエンジンスターターは汎用性を持たせるために様々な車種に対応できるよう設計されていますが、その分接続に複雑な作業が必要になることがあります。
純正品の配線には以下のような特徴があります。
- カプラーオン設計で取り付けが簡単
- 車両ハーネスとの完全な互換性
- イモビライザーとの連携がスムーズ
カプラーオン設計により、配線の切断やつなぎ合わせる必要がなく、取り付けによる車両トラブルを防ぎます。
特にイモビライザー(盗難防止装置)搭載車では、純正品の方が確実に連携できる点も大きなメリットです。
配線トラブルによる不具合や故障のリスクを減らしたい方には、純正品が断然おすすめですよ!
取り付け後もディーラーサポートが受けられる
純正エンジンスターターの大きな魅力の一つが、取り付け後もディーラーによるサポートが受けられる点です。
社外品を取り付けた場合、何か問題が発生すると対応してもらえないケースもありますが、純正品ならディーラーが責任を持って対応してくれます。
ディーラーサポートには次のようなメリットがあります。
- 専門的な知識を持つスタッフによる対応
- トラブル時の迅速な修理サービス
- 保証期間内なら無償修理も可能
万が一の故障やトラブル時にも安心できるのが、純正品の大きな強みです。
また、車検や点検時にエンジンスターターに関する相談もできるため、長期間安心して使用できます。
アフターサポートを重視する方は、少し高くても純正品を選ぶ価値がありそうですね!
メリット | デメリット |
---|---|
高い信頼性 簡単な取り付け ディーラーサポート 車両との互換性 | 価格が高め 機能が限定的 取付店が限られる 選択肢が少ない |
JB23/JB64/JB74向けエンジンスターターの取り付け方法3ステップ
ジムニーの人気モデルであるJB23、JB64、JB74へのエンジンスターターの取り付けは、基本的な手順に従えばDIYでも可能です。
ここでは、取り付けの基本的な3ステップをご紹介しますので、チャレンジしてみましょう。



基本手順を覚えれば意外と簡単だよ!
それでは、各ステップについて詳しく見ていきましょう。
STEP1:サイドブレーキ配線を接続する
エンジンスターターを安全に使用するためには、サイドブレーキが引かれていることを検知する必要があります。
これは万一の暴走を防止するための安全機能で、最初にサイドブレーキの配線接続から始めるのが一般的です。
サイドブレーキの配線接続には、以下の手順で進めます。
- サイドブレーキのカバーを外す
- サイドブレーキの信号線を特定する
- 平型端子などで分岐線を作成
サイドブレーキ周辺のカバーは、通常数本のビスで固定されており、簡単に外すことができます。
AT車の場合は、パーキングポジションの信号を検知する配線にする必要がありますので注意が必要です。
電気知識に自信がない方は、専門店での取り付けも検討してみるといいですよ!
安全のための重要ステップ
STEP2:メインハーネスにエンジンスターターを取り付ける
次に、車両のメインハーネスにエンジンスターターの配線を接続していきます。
この作業は車種によって異なりますが、JB23やJB64では基本的にはステアリング周辺のカバーを外して作業するのが一般的です。
メインハーネスへの取り付けは以下の手順で行います。
- ステアリング下のカバーを外す
- メインハーネスにエンスタ配線を接続
- アース線を適切な場所に接続
JB64などの最新モデルでは、BCM(ボディコントロールモジュール)への配線も必要になることがあります。
この場合、助手席のグローブボックス奥にあるBCMユニットにアクセスし、専用の配線を行う必要があるでしょう。
配線図をしっかり確認しながら作業すれば、意外と簡単にできますよ!
STEP3:初期設定と動作確認を行う
配線作業が完了したら、最後に初期設定と動作確認を行います。
正しく設定しないとエンジンスターターが機能しないため、取り付け説明書に沿って丁寧に設定を進めることが重要です。
初期設定と動作確認の一般的な手順は以下の通りです。
- キーをアクセサリーONにする
- サイドブレーキを操作して信号の検知を確認
- リモコンの設定と動作確認
初期設定の際は、通常「ピピピッ」などの音が鳴り、設定が完了すると音が変わるケースが多いです。
サイドブレーキの信号が正しく検知されているか、リモコンでエンジンがかかるかなど、動作確認は念入りに行いましょう。
設定後はリモコンの電池残量もチェックしておくと安心ですね!



ちゃんと動くか確認するのが一番大事!
スペアキー不要タイプのエンジンスターター4つのメリット
最近のエンジンスターターには、スペアキーが不要なタイプも登場しています。
従来のタイプではスペアキーを埋め込む必要がありましたが、新しいタイプではそれが不要になり、多くのメリットがあります。



スペアキー不要でらくちん便利!
それぞれのメリットについて詳しく見ていきましょう。
純正キーを改造する必要がない
スペアキー不要タイプのエンジンスターターでは、純正キーを加工する必要がありません。
従来型のエンジンスターターでは、スペアキーを分解して内部のICチップを取り出し、エンジンスターターに組み込む必要がありました。
キーを改造せずに済むメリットには、以下のようなものがあります。
- キーの保証が維持される
- 純正キーの故障リスクがない
- 専門的な知識や技術が不要
特に最近の電子キーは高価で精密な部品のため、改造によって損傷するリスクが高かったのです。
スペアキー不要タイプでは、キーの信号を別の方法で認識するため、キー自体に手を加える必要がなくなりました。
大切なキーを壊す心配がないのは、とても安心ですね!
追加コストが発生しない
スペアキー不要タイプのエンジンスターターでは、追加のスペアキーを購入する必要がないため、コスト削減につながります。
最近の車のスペアキーは、特に電子キーやスマートキーの場合、1本あたり2万円以上することも珍しくありません。
コスト面では以下のようなメリットがあります。
- スペアキー購入費用の節約
- ディーラーでのキー登録料の節約
- キー加工技術料の不要
従来はエンジンスターターの費用に加えて、スペアキーの費用も必要だったのがネックでした。
スペアキー不要タイプではこの追加コストがカットされるため、トータルでの導入コストを大幅に抑えることができます。
予算を気にしている方にとっては、これはとても嬉しいポイントですよ!
取り付けが比較的簡単
スペアキー不要タイプのエンジンスターターは、取り付け作業も比較的簡単になっています。
キーの加工や埋め込み作業が省略されるため、DIYでも取り付けられる可能性が高く、専門知識がなくても設置しやすいです。
取り付けの簡易化には次のようなメリットがあります。
- 配線接続だけで完了する場合が多い
- 専門技術が不要でDIY可能
- 取り付け時間の短縮
プッシュスタート車の場合、電子キーとスターター本体を連携させる簡単な設定だけで使用できるようになります。
特にJB64などの新型ジムニーでは、専用のハーネスキットが用意されていることも多く、カプラーオンで取り付けられる製品もあります。
自分で取り付けにチャレンジしたい方にぴったりなタイプと言えますね!
最新車種にも対応しやすい
スペアキー不要タイプのエンジンスターターは、最新の車種やスマートキーシステムにも対応しやすい特徴があります。
近年の車両には高度なイモビライザーシステムが搭載されており、従来型のエンジンスターターでは対応が難しいケースも増えていました。
最新車種への対応性には以下のようなメリットがあります。
- プッシュスタート車に対応
- JB64やJB74など新型車種に最適
- 高度なセキュリティシステム搭載車も可能
スペアキー不要タイプは、車の電子システムと連携する技術を採用しているため、最新車種でも問題なく動作します。
特にスマートキーを使用したプッシュスタートシステム搭載車では、従来型よりもはるかに親和性が高いのです。
新型ジムニーをお持ちの方は、ぜひスペアキー不要タイプを検討してみてください!



新型車にはスペアキー不要が断然おすすめ!
オートバックスでのエンジンスターター取り付け完全ガイド
エンジンスターターの取り付けを考えている方の多くが、全国展開しているオートバックスの利用を検討しています。
ここでは、オートバックスでの取り付け工賃や流れについて詳しく解説していきましょう。



オートバックスは全国にあって便利だよね!
それでは順番に見ていきましょう。
工賃込みで1.5万円前後が相場
オートバックスでエンジンスターターを取り付ける場合の工賃相場は、基本的に1.5万円前後となっています。
ただし、車種や取り付けるエンジンスターターの種類、追加オプションによって料金は変動することがあるため、事前に確認が必要です。
オートバックスでの主な工賃体系は以下のようになっています。
- 基本工賃:11,000円~16,500円
- イモビライザー対応:+3,000円~5,000円
- ドアロック機能追加:+5,000円~7,000円
エンジンスターター本体の価格と合わせると、シンプルなタイプであれば3万円前後、高機能タイプだと5万円前後の総額になることが多いです。
オートバックスではキャンペーン期間中に工賃割引が行われることもあるので、そのタイミングを狙うのもお得です。
予算に合わせた選択ができるように、いくつかの店舗で見積もりを取ってみるといいですよ!
持ち込み取り付けは割増料金に注意
オートバックス以外で購入したエンジンスターターを持ち込んで取り付けを依頼する場合、通常よりも高い工賃が設定されることがあります。
また、店舗によっては持ち込み取り付けを受け付けていない場合もあるため、事前の確認が必須です。
持ち込み取り付けに関する主な注意点は以下の通りです。
- 割増料金:通常より2,000円~5,000円高い
- 持ち込み不可の店舗もある
- 予約が取りにくい場合がある
持ち込み工賃が割高になる理由は、製品の互換性確認や取り付け方法の調査に時間がかかるためです。
オートバックスで販売している製品であれば、適合情報や取り付け手順が明確になっており、スムーズに作業できます。
お得に取り付けたい場合は、できるだけ同じ店舗で購入・取り付けをするのが良さそうですね!
予約から取り付けまでの流れと必要な時間
オートバックスでエンジンスターターを取り付ける際の流れと、必要な時間について解説します。
基本的には予約制となっており、特に冬場の繁忙期は早めの予約が必要になることがあります。
オートバックスでの取り付け流れは以下のようになっています。
- 事前に電話か店舗で相談・予約
- 予約日に車とエンジンスターターを持参
- 作業時間1~3時間程度
取り付け作業の所要時間は車種や、エンジンスターターのタイプによって異なります。
一般的な取り付けであれば1~2時間程度ですが、イモビライザー対応や複雑な配線が必要な場合は3時間以上かかることもあります。
作業完了後には、スタッフから操作方法などの説明を受けられるので、分からないことはその場で質問するといいですよ!
メリット | デメリット |
---|---|
全国に店舗がある 豊富な取り扱い製品 アフターサポートが充実 技術力の高いスタッフ | 持ち込み工賃が割高 予約が取りにくい時期がある 店舗によって料金差がある 繁忙期は作業時間が長くなる |
イエローハットとの比較から見るエンジンスターター選びのポイント
エンジンスターターの取り付けを検討する際、オートバックスとイエローハットのどちらがお得なのか比較したい方も多いでしょう。
両社のサービスや料金体系を比較することで、より自分に合った選択ができます。



どっちがお得か比較してみよう!
それぞれの項目について詳しく解説していきます。
イエローハットは持ち込み対応で約1万円から取付可能
イエローハットのエンジンスターター取り付け工賃は、オートバックスと比較すると若干安い傾向にあります。
特に持ち込み取り付けに関しては、イエローハットの方が柔軟に対応している店舗が多いようです。
イエローハットの工賃体系は以下のようになっています。
- 基本工賃:8,250円~13,200円
- 持ち込み工賃:9,900円~
- イモビライザー対応:+3,300円
オートバックスの基本工賃が11,000円~16,500円であることを考えると、イエローハットの方が2,000円~3,000円ほど安く設定されています。
特に持ち込み取り付けを考えている方にとっては、イエローハットの方がコストパフォーマンスが良い選択肢になるでしょう。
価格重視の方は、まずイエローハットで見積もりを取ってみることをおすすめします!
オプション追加時の工賃差を比較
エンジンスターターのオプション追加時の工賃においても、オートバックスとイエローハットには若干の差があります。
ドアロック連動機能やターボタイマーなどのオプションを追加する場合、追加工賃が発生しますが、その金額は両社で異なります。
オプション追加時の工賃比較は以下の通りです。
- ドアロック機能:オートバックス5,000円~7,000円、イエローハット5,500円
- 車速配線:オートバックス3,000円前後、イエローハット2,200円
- ターボタイマー:オートバックス2,000円~4,000円、イエローハット2,500円前後
イエローハットの方が全体的に料金設定が明確で、オートバックスは店舗によって差があるケースが多いようです。
特に車速配線などの追加オプションについては、イエローハットの方が若干安く設定されています。
複数のオプションを追加する場合は、両社で見積もりを取って比較すると良いでしょう!
項目 | オートバックス | イエローハット |
---|---|---|
基本工賃 | 11,000円~16,500円 | 8,250円~13,200円 |
持ち込み工賃 | 割増or不可 | 9,900円~ |
イモビライザー対応 | 3,000円~5,000円 | 3,300円 |
ドアロック機能 | 5,000円~7,000円 | 5,500円 |
車速配線 | 3,000円前後 | 2,200円 |
作業時間 | 1~3時間 | 1~3時間 |
どちらも繁忙期は予約が取りにくい傾向あり
オートバックスとイエローハットの両社とも、繁忙期にはエンジンスターターの取り付け予約が取りにくくなる傾向があります。
特に冬の寒さが本格化する前の10月~12月は、エンジンスターターの需要が急増する時期です。
繁忙期の予約状況に関しては以下のような特徴があります。
- 10月~12月:両社とも1~2週間前の予約が必要
- イエローハットは店舗数がやや少ない
- オートバックスは予約システムが整備されている
繁忙期にはオートバックスの方が店舗数が多いため、比較的予約が取りやすい傾向にあります。
一方、イエローハットでは持ち込み取り付けに柔軟に対応している店舗が多いため、急ぎの場合はこちらを検討する価値があるでしょう。
早めの予約がベストですが、どうしても急ぎの場合は両社に問い合わせてみてくださいね!



早め早めの計画が大事だよ!
ジムニーのエンジンスターター設定時間と使用方法
エンジンスターターを取り付けた後は、その設定方法や使い方をしっかり理解しておくことが大切です。
ジムニー用のエンジンスターターの基本的な設定時間と使用方法について解説します。



使い方をマスターしよう!
それぞれの項目について詳しく見ていきましょう。
暖機時間は10分か20分のどちらかに設定可能
多くのジムニー用エンジンスターターでは、エンジンをかけておく暖機時間を10分または20分のどちらかに設定できます。
この設定により、リモコンでエンジンをかけた後に自動的に停止するまでの時間が決まります。
暖機時間の設定方法は一般的に以下のような手順で行います。
- イグニッションスイッチをONにする
- リモコンのSTART/STOPとCHECKボタンを同時長押し
- 10分か20分を選択して設定完了
気温や用途に応じて暖機時間を選択すると良いでしょう。
真冬の極寒時や厳しい寒冷地では20分設定が有効ですが、環境や燃費を考慮すれば、10分設定でも十分な場合が多いです。
必要以上にアイドリングさせないように、季節に合わせて適切に設定してくださいね!
リモコンで車内温度や残り時間を確認する方法
多くのエンジンスターターのリモコンには、車内温度や暖機の残り時間を確認できる機能が搭載されています。
この機能を使えば、車に乗り込むタイミングを最適化できるため、非常に便利です。
リモコンでの確認方法は一般的に以下のような操作で行います。
- 暖機残り時間:START/STOPボタンを短押し
- 車内温度確認:CHECKボタンを長押し
- エンジン状態確認:各ボタン操作でアイコン表示
リモコンの液晶画面には、エンジンの始動状態や車内温度が表示されます。
多くの製品では、-30℃から80℃までの温度表示が可能で、快適な温度になったタイミングで乗車できます。
リモコンの電池切れに注意して、定期的に確認するのも忘れないでくださいね!
メインスイッチの使い方と安全のための注意点
エンジンスターターには通常、車内にメインスイッチが設置されており、これを操作することで機能のオン・オフを切り替えられます。
このスイッチは安全上の理由から設置されており、適切な使用方法を知っておくことが重要です。
メインスイッチを「OFF」にするべき主な状況は以下の通りです。
- 車を他人に貸す際
- リモコンを紛失した時
- 長期間車を使用しない時
メインスイッチをオフにした後に再び使用する際は、初期設定をやり直す必要がある場合があります。
また、エンジンスターターを使用する際の基本的な注意点としては、パーキングブレーキを確実にかける、シフトレバーをP位置にする、キーを抜いてドアを施錠するなどがあります。
安全第一で使用することで、エンジンスターターの便利さを最大限に活かせますよ!



安全に使ってこそ価値がある!
MT車とAT車におけるエンジンスターター取り付けの重要な違い
ジムニーには、MT車(マニュアルトランスミッション)とAT車(オートマチックトランスミッション)の両方があります。
エンジンスターターを取り付ける際には、トランスミッションタイプによって大きな違いがあるため、注意が必要です。



MT車は特に安全対策が重要だよ!
それぞれの項目について詳しく解説していきます。
MT車は安全のための追加装置が必要
MT車にエンジンスターターを取り付ける場合、安全性確保のために追加の装置が必要になります。
AT車と異なり、ギアが入った状態でエンジンがかかると車両が勝手に発進してしまう危険があるためです。
MT車に必要な主な安全装置は以下の通りです。
- クラッチキャンセラー
- ニュートラル検知センサー
- サイドブレーキ検知機能
これらの安全装置がないエンジンスターターをMT車に取り付けるのは非常に危険です。
最近では、MT車専用に設計されたエンジンスターターも増えてきていますが、取り付けには専門的な知識と技術が必要になります。
安全のためにも、MT車へのエンジンスターター取り付けは、必ず専門店に依頼することをおすすめします!
安全対策は妥協しないで
クラッチキャンセラーが必須となる理由
MT車のエンジンスターターには、クラッチキャンセラーという装置が必須となります。
通常、MT車はクラッチを踏まないとエンジンがかからない安全機構が備わっていますが、これを一時的に無効化する必要があるのです。
クラッチキャンセラーが必要な主な理由は以下の通りです。
- リモコン操作でエンジン始動を可能にする
- クラッチスイッチ信号をバイパスする
- 車両の安全システムと共存させる
クラッチキャンセラーを設置する際は、必ずニュートラル検知機能と併用する必要があります。
クラッチキャンセラーだけでは、ギアが入った状態でもエンジンがかかってしまう危険性があるからです。
専門的な知識が必要なので、DIYでの取り付けはおすすめできないのがMT車の難しいところですね!
ギア検知機能の重要性とリスク回避方法
MT車にエンジンスターターを取り付ける際、最も重要なのがギア検知機能です。
ギアがニュートラル(N)の状態でなければエンジンがかからないようにする機能で、これがないと大変危険な状況になる可能性があります。
ギア検知機能とリスク回避には以下のような方法があります。
- ニュートラル検知センサーの設置
- サイドブレーキ連動機能を必ず使用
- ターボタイマー機能との併用
ニュートラル検知センサーは、シフトレバーの位置を検知して、ニュートラルの状態でのみエンジン始動を許可します。
また、ターボタイマー機能を使うことで、エンジン停止後も必ずアイドリング状態(ギアが入っていない状態)でしか車から降りられないようになります。
万が一の事故を防ぐために、これらの安全機能は絶対に妥協しないでくださいね!



安全第一、MT車は特に慎重に!
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